株価が上がったり下がったりするのはどうして?
いい質問です!
それは需要と供給によるものなんだ。
新作のiPhoneが売れればアップルの業績が良くなりそうですよね。そのおかげで、アップルの成長に多くの人が期待するようになります。するとたくさんの人がアップルの株を買いたいと思うようになります。しかし、株は総量が決まっています。誰でもすぐに買うことができるわけではなく、株主が売りに出しているときに、誰かが買うことができるというものです。
売りたい値段と買いたい値段を各々株主が指定することができこれを「指値」(さしね)といいます。
何円でもいいから、提示されている中で一番お得な値段で売りたい、買いたいという取引方法を取ることができ、これを「成行」(なりゆき)といいます。
この成り行きと指値によって値段が企業の株がいまどうしても手に入れたい人が多い時は株価が上がり、いまどうしても売りたいという人が多い時は下がるという感じです。
需要が多いと株価は上がり、供給が多いと株価は下がる
株価が変動する範囲がわかれば…安いところで買って、高いところで売れるのでは…?
その通りなのです。しかし、単純に安い/高いというのは株価だけで考えることはできず、企業の業績が良くなったらその分だけ株価が変動するレンジが変わります。
僕が信じていることは、世界経済は成長し続けるということです。iPhoneやNetflixやMeta(facebook)などなど、お金を出資という形で企業に集め、新しい技術やサービスが作られ、効率化されることで世の中から無駄が減り世界経済は成長し続けていくと言われています。なので、株価の変動を考えず積み立てていくという方針で投資を行っています。
日本円を貯金しておくだけでは資産は変動しませんが、成長する「企業」や「世界の経済」に投資しておくと成長のの波に乗り上昇する可能性があるのです。もちろん下降するという可能性もちゃんと理解しておきましょう。
世界経済が成長することを念頭に投資を行っている
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