【サラリーマンが1秒でも早くFIREして自由に暮らすためのお金の話】 実践している節約の話

お金全般

僕の家の話

働く母はいつも大変そう。
1馬力で働き詰めだけど家計はカツカツ。
かと言って、現状にものすごく不満があるようにも思えない。
高校生の僕は朝ご飯にお昼のお弁当、お夕飯も作ってもらってたっけ。
今思えば家族には苦労させっぱなしだったね…。
お小遣いも欲しいなとは思ってたけど、部活の費用出してもらってるしこれ以上は貰おうとも思わない。
なんとなくもう少し楽させてあげられたらな~とも思ったけど、高校生の自分では特に何も思いつかず。
いまでもこういう生活を続けてるのだろうか…と想像すると土まみれのごぼうを洗っている時と同じ気持ちになった。
そこで、大学で勉強して、大学院でも勉強して、働いて、結婚して、その中で身につけてきたお金に関する知識を家族に向けて共有することにしようと思いました。

お金は生きるために必要。だけど、これまでの人生で真剣に考えたことはあったかな?
月々の給料はいくらだろうか?
月々のガス代は?電気代は?食費は?

生きていくためには、様々なお金がかかるということを身をもって知りました。
もしかしたら、病気や事故、お祝いごとなんかにまとまったお金が必要になることがあるかもしれない。

「お金がないからできない…」というのはやっぱりもったいない。
これから、一つ一つ整理して、不要な出費はなくし、大切なことにお金を使えるように最適化していこう。

裏付けのある知識を共有するために2022年にファイナンシャルプランナー3級を取得。
ただし、情報はどんどん更新されていくし、僕も間違えることがあるので、すべてを鵜呑みにするのではなくて、「正しいのか?」「事実か?」「客観的か?」「他の人はどういっている?」ということを常に念頭において読んでください。

先におすすめの本やYoutubeを紹介しておきます

様々な本を読みましたが、大きく影響を受けたYoutubeと本をおすすめします。

マネーリテラシー全般

両学長 リベラルアーツ大学

貯める・稼ぐ・増やす・守る・使うというお金の基本を学ぶことができるYoutubeチャンネル
最近の動画ではイラストが多用されており、わかりやすいので、マネーリテラシーの知識をみにつけることが初めての方にはおすすめです。

投資について

お金の名著200冊を読破してわかった!投資の正解
著者:タザキ

投資関連で一番おすすめしたい本です。
なぜ投資を行う必要があるのか?どのように考えて投資と向き合えばよいのか。
を一人ひとりが考えながら、理解しながら読み進めることが出来る本です。
単なるTODOで終わるのではなく、考え方を身につけることができるので非常におすすめ。
Youtubeチャンネルで投資本の要約をしてくれています。投資を始めるにあたってどの本を読んだらいいかの参考になりますのでぜひ御覧ください。
本当におすすめの本なのですが、節約のために図書館や本屋での立ち読みの利用を推奨します。(大きな声では言えない…。)

さて、これから話すことは

サラリーマンが1秒でも早くFIREして自由に暮らすためのお金の話とありましたが、

シンプルにお金に困らずに生きていくための話をしていきます。

結論から言うと、

生きている間にかかるお金を把握すること

毎月黒字で過ごすこと

無駄遣いをせず、生活水準を上げず、節約・節制すること

毎月お金を貯めること

ができていればまず間違いなく老後に困ることはありません。

では、実際にこの状態を作るために以下のことをしていきます。

  • 節約の考え方を身につける
  • 毎月どんな支出をしているか棚卸し
  • 毎月どのくらい収入が入っているかの棚卸し
  • 今後の生活に必要な額だけ貯蓄する
  • 自分にあった投資を行う

です。

第一章:節約の話

さて、第一章は節約の話です。
この項目を一番最初にこの話を持ってきたのには理由があります。
僕はこれまでの成長の過程で「ものすごく大切なものを頂いていた」ということを認識したし、みなさんにも知ってほしかったからです。

それは、「ある程度の生活水準でも生きていくことができ、十分に満足できる」という金銭感覚と生活感覚です。
もっとご飯が食べたいな…と思ったこともあるし、
ポテトチップスを一人でぜんぶ食べたいな…って思ったし、
板チョコも1枚全部食べたいな..って思ったこともあったな…。
いつのまにか、みんなでわけあって食べることや美味しいものは弟や妹に譲るのが普通になってきたんだったっけ(笑)
こういう状態を「貧しい」と言う方もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
慎ましくも思いやりを持ち心豊かに暮らす。
この感覚を持つことができたと思っています。この環境で育てたことを僕は誇りに思っています。
これは、あとから身につけることがとてもとても難しい感覚です。

給料が入ったから、ちょっと菓子パンでも買おう、ケーキを買おう、ラーメンを食べに行こう、パソコンを買い替えよう…などと使っていると、いつまで経っても「生活のために働く」ということから抜け出せません。

環境の中で培われたこの感覚を最大限活かすため少しずつ節約を始めました。
誰でも真似できて、すごく効果的なものばかりなのでぜひ真似してみてください。

まずは固定で毎月かかるものを減らす努力をするのが先決です。
数日頑張れば何ヶ月もお得になるからコスパがいいです。

固定費削減系 節約術

  • スマホは格安SIMを利用する
    • 格安SIMであれば高くても月額3,000円以下に抑えることが可能です。
    • スマホを触れないときは電波をオフすることで通信量の利用を抑える。
      外出時にスマホを触らない習慣ができれば1GBでも十分に利用できます。
    • 日本通信(b-mobile)のシンプル290プラン1GB 290[円(税込)/月]がおすすめ。
      • イオンモールなどのショッピングセンターの店頭ではキャッシュバックのキャンペーンが行われていたりするため、よりよい方法はあるけどこれは中級者向き。

        僕の場合、現在はYmobileを利用させていただいています。他の回線も試してみたい&安いところに乗り換えたいので半年を目処に乗り換えを検討しています。というのも、店舗での乗り換えを行うことでキャッシュバックがもらえるというキャンペーンがあったからです。ある店舗では1回線の契約ごとに30,000円分の商品券をキャッシュバックするという案件を発見しました。1回線目が2,000円、2回線目が家族割で1,000円。2回線分の60,000円分の商品券をキャッシュバックでもらえるということです。これだと最低でも半年間は実質無料で利用することができます。このようにキャッシュバック金額が高い店舗を探すために10店舗以上に電話をかけたり、ショッピングモールの出店で確認したりしました。キャッシュバック金額は同じ回線でも契約する店舗ごとに異なるようですので、面倒ではありますが、少しの手間で節約できるのでぜひトライしてみてください。

        「もしもし。SIMの乗り換えを検討しておりまして、○○さんでのキャッシュバック金額をお伺いしてもよろしいでしょうか?」的な文言で伝わります。切るときは、
        「なるほど、そうですか。ありがとうございます。検討いたしますのでこれにて失礼します。」でOK。
  • 安い電気会社に乗り換える
    エネチェンジ(https://enechange.jp/)を使うことで簡単に比較ができます
    • 一人暮らしであれば電子レンジ/炊飯器/冷蔵庫ぐらいの利用のため30Aあれば足りる
    • 西日本であれば「大阪ガス」が提供している「大阪ガスの電気」が格安だったと思います
  • ガス会社は乗り換えることが難しいので基本的には放置でOK

続いて細かな努力編

  • 本は買わずに図書館で借りたり、Youtubeにある本の要約や解説を利用する
  • コンビニエンスストアは利用しない
  • ドリンクは買わずに水筒を持参
  • 銀行でお金を引き出すときや送金する時は手数料がかからないようにする
  • お菓子は買わずにご飯やパンや果物(りんご/ばなな)を食べる
  • お買い物は八百屋/スーパー/ドラッグストアを使う
    ウエルシア、サンドラッグ、マツモトキヨシなどは10~15%オフのクーポンがアプリで配布されています。また、ウエルシアでは毎月20日にTポイント1ポイントが1.5円分の価値で購入できる(最低200ポイントで300円分から)ウェル活というのが開催されています。詳細は検索してみてください。
  • 値引きコーナーやおつとめ品の野菜や果物を買う
  • 都道府県や区や市が実施するプレミアム付き商品券を購入して使う
  • 現金は使わずに、Paypay, 楽天Payなどのキャッシュレス決済を使って支払いポイントを貯める
  • 服や靴,カバンは可能な限り安く品質の高いものを使い続ける。ジモティーというサイトを利用して無料で譲り受けるというのもありです。ブランドの靴も本質的にはただの布なのである程度の便利さで使うことができればOKかなと。
  • 靴はスニーカー1足のみ。ズボンは2本まで。僕は春/秋/冬は5年間ほど同じタートルネックを着ています。
  • お金のかからない趣味を見つける(ウォーキングや読書、プログラミング、投資など)
あら
あら

どうでしょうか。
至って普通のことしかしてないですね笑

節約編 まとめ

生活水準は一度上がってしまうと戻しづらいものです。
例えば、UberEatsや出前館を知っていますか?
スマホのアプリの一つで、近くの人にコンビニや飲食店の商品を配送してもらえるサービスです。
ただし、便利で人を楽にしてくれるものは「割高」に設定されています。
家で待っているだけで商品が届く便利なサービスですが、商品の代金に加えて運賃や手数料に追加でお金を支払い、通常よりも高い金額で商品を買ってしまうことになります。
時間単価が高いエリートな方たちが利用する分には短時間で高水準のサービスを受けることができる素晴らしいサービスといえますが、
1円でも出費を抑えたい私達にとって「便利さ」や「高い生活水準」は天敵です。
これは自動販売機のドリンクやコンビニエンスストアやファーストフードも当てはまります。
ただし、我慢して、心を削ってまでストイックに切り詰める必要はありません。

例えば、「喉がカラカラで今にも倒れそう…」という時に自動販売機を我慢して体調崩しました…では元も子もありません。それに、熱が出たりして病院に行くことなると余計にお金もかかりますよね(笑)
そういうときは自動販売機でもコンビニでも飲み物は買ったらいいと思います。
あくまでも不要なものをなくす。この程度のイメージで大丈夫です。

安く旬なものを食べ、飲み物は水筒に入れて持参、お昼ごはんはお弁当。
慎ましい生活もなんだか素敵に思えませんか?

プロフィール
この記事を書いた人
あら。

夫婦で経済的自由(FIRE)の達成を目指す20代ITエンジニア投資家
2023年4月時点で総額3,000万円を達成!
次の目標である5,600万円を目指し邁進中。

FIREのための貯蓄×投資×節約×ポイ活に関して学び実践したことを発信していきます。

M.Eng.(工学修士)/3級ファイナンシャル・プランニング技能士(2023年3月)

お金全般
スタジオぶれいば。

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